芸術家のくすり箱は、ダンサー・音楽家・俳優・スタッフの「ヘルスケア」をサポートし、芸術家と医師・治療師・トレーナーをつなぐNPOです。
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私流ヘルスケア:平山素子さん(コンテンポラリーダンサー、振付家)

定期的なメンテナンスで怪我のリスクを解消 早めのケアでコンディションよく踊れます

活躍するアーティストの元気の源を探る「私流ヘルスケア」。第9弾は、類まれな身体能力とダイナミックかつ繊細な表現力をあわせもち、名実ともに日本のコンテンポラリーダンス界をけん引する平山素子さんの登場です。洗練された作品、迫力のある踊りを生み出し続けるエネルギーの源をうかがいます。

新国立劇場ダンステアトロンNO.16「古楽とストラヴィンスキー」より『春の祭典』【撮影:池上直哉】

—-踊るためのカラダ作りはどんなことをしていますか?
「客観的に指導していただくという意味ではバレエのレッスンに出ています。”制約がある”ところが逆に気持ちいいんですよ。カラダのクセも発見できるので、週1〜2回は必ず行きます。あとは、『身体感覚スイッチ調整』みたいな”変”なことを1時間ほど毎日やります。とにかくカラダの隅々までバチッとオンにするんです。この内容はうまく説明できません。まさに自己流です(笑)」

—-カラダのケア方法を教えてください。
「ダンサーをよく診ているカイロプラクティックと鍼の先生に、調子の良し悪しに関係なく、定期的に行っています。自分では意識していなくても、先生から『最近、右脚が重く感じませんか? 股関節の周りが詰まっていますよ』と言われ、実際に、施術のあとには、『脚が軽くなった!』とか『スムーズに回れるようになった!』とか実感できるんですね。痛みがなくても、ちょっと疲れているかなというレベルのうちに解消しておかないと、がんばりすぎて大きな怪我につながってしまう危険があります。必要不可欠なメンテナンスとして通っています。それから、銭湯にひとりで行くのが趣味で、地方公演では、まず近くにスーパー銭湯がないか尋ねます。銭湯ブログを持てるのではないかというくらい大好きです。誰とも話さず、ひとり静かにぼーっとするのが大事なリラックスタイムになっています。おすすめグッズはこのつぼ押し(写真)です。お店でたくさんあるものを全部試した中でこれが一番気に入りました!新幹線や飛行機移動の疲れをほぐすのにぴったりです。

—-食事で気を付けていることはありますか?
「以前は全く気にせず食べていましたが、3年ほど前からよいと言われることを試してみたら驚くほどカラダが変わるのを実感しました。それ以来、かなり気を使っています。野菜を中心に、炭水化物は極力減らして、大好きなお菓子もほとんどやめました。カロリーは常に意識しています。体重が1キロ違うと動きに違いがはっきり現れます。今は普段からカラダをよく動かしている人が、さらに絞るためにはどうしたらよいかという食事法にとても興味があります」

自分で指圧しにくい首の後ろを自由に力をコントロールしてツボ押しできる優れもの。まわりの方にプレゼントするほどのお気に入り。

新国立劇場ダンスプラネットNo.22「Life Casting−型取られる生命−」より『Twin Rain』【撮影:池上直哉】 

平山素子(ひらやま・もとこ)コンテンポラリーダンサー、振付家。洗練されていながら開拓心を失わない姿勢が魅力のダンサー・振付家として多岐に活躍。08年11月新国立劇場にて新作『春の祭典』を上演、多くの観客に支持された。また、北京五輪でのシンクロナイズドスイミング日本代表デュエットのフリールーティンの振付担当し銅メダル獲得に貢献。08年朝日舞台芸術賞受賞。筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授。

公式Webサイト
www.motokohirayama.com

制作:NPO法人芸術家のくすり箱 
[雑誌 『dance dance dance(DDD)』(フラックスパブリッシング発行)2009年1月掲載記事を転載しています。]

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