1,2「ジャイロキネシス」

五感の全て、そして骨や皮膚、内臓、血液といったボディパーツ全てすみずみまで意識し、呼吸とのハーモニーを楽しみながら動きを繰り返すムーブメントシステム。カラダの奥に眠る可能性をオーガニックに呼び覚まし、パフォーマンスの向上をサポートします。
■井上朱美（スタジオナチュラルフロー代表、ジャイロキネシス／ジャイロトニック・マスタートレーナー）

3「チューブトレーニング」

簡単・手軽でどこでもできるチューブを使ったトレーニングを紹介します。ケガの予防やパフォーマンス向上につながる方法を、ケガのメカニズムに触れながら具体的な方法を実技指導します。セルフコンディショニングの方法としてお役立てください。参加者にはチューブプレゼント！
■山本利春（国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科教授）

4「俳優のためのヴォイストレーニング」

自分の内側のリアリティーと外に現れるリアリティーをつなぐ道具として重要な役割をもつ「声」。コミュニケーションの道具であることを踏まえ、声、体、心、思考をつなげ、自分の声の幅を広げるトレーニングを行います。
■池内美奈子 （俳優指導者アソシエーション代表　新国立劇場演劇研修所ヘッドコーチ）

5「ヨガ」

私たちは、解決できない問題や自分ではどうする事も出来ない問題を握りしめて、本当の自分を見失うことがあります。心、体、思いを切り離さずに発達してきたヨガは、人間をシンプルに整えてくれます。ヨガ哲学を学び、呼吸、ポーズを一緒に行いましょう。
■浦松治子 （パーソナルトレーニング.jp主宰　健康運動指導士）

6「フェルデンクライスメソッド」

フェルデンクライスは、動くこととそれに伴う感覚を利用して、私たちがどのようにして本当に自分がやりたいこと、なりたい存在に近づくことができるかを学ぶためのメソッドです。動きを改善し、あらゆる分野のパフォーマンスの向上に役立ちます。
■かさみ康子 （公認フェルデンクライス•プラクティショナー、アシスタントトレーナー）

7「野口体操 」

芸術家に限らず誰にとっても自分の体と向き合う時間は大切だ、と考えます。『無理をしなければ無理ができる。（野口三千三）』。’合理的’とは、自然の原理に合った無理のない在り方を指します。《感覚こそ力》とする野口体操の基本を取り上げてみます。
■羽鳥操 （野口体操の会主宰）

8「ダンサーとしてのボディコンディショニング」

ダンサーとして舞台にたつ集中力や強さはどこから備わるのでしょう。このクラスでは、自分自身の心と身体に意識を向け、センタリング、呼吸、重心など基礎技法の重要性を確認してウォーミングアップとクールダウン方法を実施します。
■橋本佳子（ボディーワークス主宰 新国立劇場オペラ・演劇・バレエ研修所講師）

理想のスタイルで本番を迎えたい！体重や体脂肪をコントロールしたい！外食やコンビニで食事を選ぶポイントや不規則なライフスタイルの中で気をつけることは？何をどれだけ、いつ食べれば、効率よく力を発揮できるのか。すぐに実行できるヒントを見つけます。
■中村雅美（管理栄養士　健康運動指導士　人間ドックアドバイザー）

本番で「緊張して真っ白」「大きなミスをしてしまった」…そんな経験はありませんか？「メンタルが弱い」「メンタルさえ強くなれば」と思うことはありませんか？そんなあなたに、今日から始められるメンタルトレーニングのエッセンスをご紹介します。
■大場ゆかり（早稲田大学人間科学学術院人間総合研究センター　客員研究員ほか）

11「芸術家のヘルスマネジメント」

芸術表現にかかせない「カラダ」を、どのような視点でとらえ、コンディショニングするとパフォーマンス向上につながるのでしょう。PAMA（芸術医科学学会：米コロラド州）で報告された「ウェルネス向上プロジェクト」の事例を中心にポイントをおさえます。
■水村（久埜）真由美（お茶の水女子大学大学院准教授　日本ダンス医科学研究会代表）

捻挫や肉離れ、打撲などは芸術活動の中でよくおこるケガです。ケガをした時、いかに早く適切な処置をするかは、ケガの悪化や、復帰の早さに大きく影響します。傷の手当など、災害時にも役立つ処置方法を実際に実践できるよう確認しておきましょう。
■瀬尾理利子（横浜市スポーツ医科学センター　スポーツ整形外科医）

13「パネルディスカッション」

芸術家のくすり箱ヘルスケアプログラムを受けたダンサーの復帰までの道のりをたどりながら、ケガ（膝前十字靭帯断裂、半月板損傷）の治療法やリハビリ法を共有します。医師やパーソナルトレーナーによる報告とご本人の経験談から、幅広くケガの予防法やケガとのつきあい方をおききします。
■堤　淳（東京シティ・バレエ団）
■西原正成（株式会社リアルフィジカルトレーナーズ 代表取締役） 　ほか

厚生労働省の法定健診項目を網羅、メタボ判定もでる本格的な健康診断。現状を把握して早期治療に、毎年の変化をチェックして早期対策にと、健康のバロメーターとして、1年に1度の健診をおすすめします。
■パブリックヘルスリサーチセンター

自分の体力の強みや弱点が客観的にあらわれるのが、体力測定。ケガ予防やトレーニングの具体的な指標がわかります。体力勝負の芸術活動だからこそ、ぜひお役立てください。
■株式会社THF

芸術活動によっておこる職業病ともいえるケガや故障。「仕方がない」とあきらめていませんか？カラダのクセや弱点からおこる痛みならセルフケアで改善できることも。あなたに必要な治療法だけでなくセルフケア法も丁寧におこたえします。
■中村格子　整形外科医／国立スポーツ科学センター

不規則な生活や旅公演などで、なかなか思い通りに食事をとりにくいのが芸術家。自分の活動パターンにあった食事とは？どんなものをどんなふうにとればよいかはもちろん、細かい疑問も個別ならではの親身な相談でぜひ解消してください。
■岸昌代　管理栄養士／東京栄養食糧専門学校