ダンサーが痛みを感じ、それを訴えて医療機関に受診したとしても、そこから先の治療方法やテーピングを含めたフォローアップについては、さまざまな選択肢が考えられます。
正しい診断、疾患への理解、ダンス復帰までの効果的な施術、そして予防を含むメンテナンスを提案できるかどうかが、臨床家には求められてきます。
本セミナーでは、ダンサーの治療経験の豊かな整形外科医と、診断後に長年実際にダンサーの近くでさまざまな保存療法やテーピング、トレーニングの対応を行う治療家(柔道整復師)が講師となり、ダンサーの足部障害で頻繁に起こる長母趾屈筋炎および腓骨筋腱炎について掘り下げていきます。
エコーセミナー(超音波画像診断装置の利用)や、ダンサーへの実際的な対応について、実践にすぐ活かせる内容が盛りだくさんのセミナーです。
アーティストの治療に関わる方のためのスペシャルナイトセミナーとなります。
概要
開催日 2023年9月7日(木) 20:00~21:30
会 場 芸能花伝舎 A3室 東京メトロ丸の内線「西新宿」駅より徒歩6分
対象者
1)医療従事者、JSPO-ATなど治療やコンディショニング専門資格を有する方
2)1)の資格を取得するために学んでいる大学生、大学院生(
このセミナーはTHCAJ認定DHT(ダンサーズヘルスケアトレーナー)の更新ポイント対象セミナーです。
☆更新ポイントーA1ポイント
定 員 20名
受講料
芸術家のくすり箱会員 6,000円 / 一般(非会員) 8,000円
講師
中村格子(医療法人社団BODHI Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長 整形外科医 NPO法人芸術家のくすり箱理事)横浜市立大学大学院医学専攻科卒業(医学博士)。自治医科大学整形外科 日光市民病院、国立スポーツ科学センター等を経て、2014年 Dr. KAKUKOスポーツクリニックを開業。 新体操競技日本代表をはじめ各種競技のトップアスリートのメディカルサポート、ダンサーの治療でも活躍する。また、理論に基づいたわかりやすい指導が一般のクライアントにも定評があり、「大人のラジオ体操」はシリーズ累計80万部超など、著書多数。ポールスターピラティスジャパンアンバサダー、MELT Method® 公認インストラクター、日本体操協会専任メディカルスタッフ
田原和幸(たばる鍼灸整骨院院長 柔道整復師 鍼灸師 JASPO-AT)オリンピック選手、プロのダンサー、アスリートから一般の方まで。バレエ、新体操、力士、柔道などに幅広い競技に精通し治療経験豊富。グラストンテクニックによる筋膜リリースを得意とする。元フェアリ–ジャパンPOLAトレーナー、現東京女子体育大学新体操部、コマツ女子柔道部トレーナー、日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)。
お申込・受講の流れ
参加申込〆切:2023年9月7日(木)12:00(ただし、定員20名に達し次第締切)
2.当日のご案内をメールにてお送りします。受講料は当日受付時に現金にてお支払いください。メールは、自動返信にて即日送信されますので、メールが届かない場合は、事務局までご一報ください(迷惑メールフォルダに振り分けられることがありますので、お問合せ前にご確認のほどお願いします)。
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個人情報の収集・保有・利用について
本セミナー申込によって収集された個人情報は、本セミナーに関する通知及び当団体が開催するセミナー等のご案内のみに使用させていただきます。上記以外の目的で個人情報を使用することはありません。
主催・お問合せ:NPO法人 芸術家のくすり箱 セミナー事務局
E mail:kusuriseminar@artists-care.com
〒160-0023 東京都新宿西新宿6-12-30 芸能花伝舎 2F