音楽、ダンス、演劇、スポーツの分野で広く取り入れられている アレクサンダーテクニーク を二つのワークショップでお届けします。
第一部「新しい自分と出会うためのアレクサンダーテクニーク〜新たな気づきがアートを深める〜」
舞台芸術家、パフォーミングアーティストの心身は常に変化をしています。自分自身の心身の状況も環境も変化する中で、どのように自分を活かし、可能性を開いていくか。
アレクサンダーテクニークは自身=self の使い方を身体とメンタルの両面で継続的に見直し、今の自分のベストを活かす「自身の使い方」を導き出す方法です。
ワークショップでは、ダンサー、音楽家、俳優などジャンルを超えて、ボディマッピング、ハンズオンワークを通じて体験的に探索をし、さらにそれぞれのアクティビティーへの応用を試みます。今年のパフォーマンスは、今までとは違う、より質の高いパフォーマンスを目指したい方や、芸術活動の指導に新しい視点を取り入れたい方にお勧めです。またアーティスト向けワークショップではありますが、アレキサンダーテクニークを治療活動に生かしたい方も受けていただけます。アーティストとしての自分の新たな可能性に気付くきっかけとなる経験が得られるはずです。
概要
開催日 2024年6月9日(日) 10:30~12:30
会 場 西小山スタジオプラスA 東急目黒線「西小山駅」より徒歩5分
対象者 ダンス、音楽、演劇、その他の表現活動をしている方(プロ・アマ不問)、表現活動に興味のある方であればどなたでも
定 員 25名
受講料
芸術家のくすり箱会員 3,000円 / 一般(非会員) 4,000円
第二部「自分を取り戻すためのアレクサンダーテクニーク〜不調の解決は習慣の離脱から始まる〜」
アーティストの指導やケアをする中で、またはアーティスト自身のセルフケアの中で、何を軸に身体や動きを考えるのかについて、アレクサンダーテクニークのアプローチで探索をします。
アーティストだけでなく、治療者自身が、目的達成のために何かを「足していく」よりも、積極的なマインドとして、何を「手放していく」のかを検証し、本質的な方向性を選んでいくことを体験します。さらに「習慣的なパターンから離れる」という難しい行為を、シンプルな動きの中で体験的に確認する実践は、さまざまな疑問や障害の解決の糸口を提案します。心身の不調を抱えながら芸術活動を行っている方、またそうしたアーティストのヘルスケア支援する医療従事者や指導者の方に、ぜひ知っていただきたいアプローチです。今問題を抱えていなくても、今後そのような事態に備えて研鑽を積みたいアーティストの方々にもお勧めの講座です。
概要
開催日 2024年6月9日(日) 13:30~15:30
会 場 西小山スタジオプラスA 東急目黒線「西小山駅」より徒歩5分
対象者 ダンサー、表現者を診る機会の多い医療従事者、ダンス、音楽、演劇、その他の表現活動をしている方(プロ・アマ不問)、表現活動に興味のある方であればどなたでも
定 員 25名
受講料
芸術家のくすり箱会員 3,000円 / 一般(非会員) 4,000円
講師
石坪佐季子(アレクサンダー東京スクール)
アレクサンダー教師養成校ディレクター、ATIスポンサー、ATI理事会メンバー。ブルックリン大学表現芸術科、東京芸術大学音楽科、新国立劇場演劇養成所などで指導経験を持つ。国内外で20年以上活動している。
お申込・受講の流れ
参加申込〆切:2024年6月8日(土)12:00(ただし、定員25名に達し次第締切)
2.当日のご案内をメールにてお送りします。受講料は当日受付時に現金にてお支払いください。3営業日内にメールが届かない場合は、事務局までご一報ください(迷惑メールフォルダに振り分けられることがありますので、お問合せ前にご確認のほどお願いします)。
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個人情報の収集・保有・利用について
本セミナー申込によって収集された個人情報は、本セミナーに関する通知及び当団体が開催するセミナー等のご案内のみに使用させていただきます。上記以外の目的で個人情報を使用することはありません。
主催・お問合せ:NPO法人 芸術家のくすり箱 セミナー事務局
E mail:office@artists-care.com