この取り組みは、後回しになってきた芸術関係者のヘルスケア体制が、出演者個々人や団体の自助努力を超え、業界全体で取り組むものと認識され、定着していくことを目指しています。
これらは、助成金や寄付金、芸術家のくすり箱の他事業の収益金を充当し、劇団やカンパニーの負担をおさえられるからこそ、実現しています。
2020-2021年度は、サポート対象公演の出演者以外の方にも、サポートを提供できる「ヘルスケアピット(仮)」を新設、日本の表現芸術を牽引する方々の資本となる心身をサポートする体制を強化します。
コロナ禍により、芸術団体が窮地であることはご存知のとおりです。それでも人々の喜びとなる作品を届けるべく、公演を企画する芸術団体とベストパフォーマンスのため努力を重ねる芸術家・カンパニーのサポートを継続したく、サポートチームの感染予防対策や必要な検査の実施を取り入れ、一層の安心と安全をモットーに臨みます。
ぜひ、みなさまのご支援を賜りたく、よろしくお願いいたします。
本書籍とセットのご寄付の他、自由に金額を設定いただける簡単オンライン寄付も承っております。詳細はこちら