稽古場・劇場に備えるもの チェックリスト

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稽古場や本番中の怪我や不調、急病など、専門家に引き継ぐまでの応急処置が行えた方が良い場合があります。
あわてず 対処ができるよう、必要なものをあらかじめ用意し、周知しておきましょう。

【公演基本情報】
・ 公演名
・ 公演期間
・ 会場:Tel、住所
・ 宿泊先①:Tel、住所
・ 宿泊先②:Tel、住所

最初に確認しましょう
□ 施設の担当者と施設の救護体制を確認しましょう。
□ 作品中の怪我のリスクがあるシーンやセットを把握しておきましょう。
□ いざというときの連絡先や応急処置グッズをまとめておきましょう。

会場で確認しながら記入しましょう
□ AEDの場所
□ 救護室・休憩室となる場所
□ 車いす・担架の場所
□ 救急車を呼ぶ手順(施設と確認)
□ 各部屋の換気、空調、湿度、操作確認
□ 傷病者を救急車へ運ぶまでの導線
□ 舞台の床(稽古場との違い)やセット

応急処置グッズ
必要なもの
□ 氷、□ アイスバッグ、□ ビニール袋、□ ばんそうこう、□ ガーゼ、□ サージカルテープ、□ 包帯(伸縮・非伸縮)
□ 毛抜き、□ ビニール手袋、□ はさみ、□ ティッシュ、□ マスク、□ タオル、□ 爪切り

あるとよいもの
□ ウェットティッシュ、□ 三角巾、□ テーピング(ホワイト非伸縮)、□ キネシオテープ、□ 毛布

【注】内服薬や湿布は、原則として配布は行いません。
メンバーに常備を促しましょう。
近隣に薬局を 見つけておくといざというとき安心です。

かかりつけ医・トレーナーなど
□ 名前、Tel

医療情報など
□ 名称、Web

(例) 東京都医療機関案内サービス“ひまわり”

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